S.K

Hyundai Mobility Japan

MI/商品チーム
商品企画

Profile

大学卒業後、米国、英国の企業でセールスやプロダクトマーケティングを歴任。訪問販売が主であった新車販売を店頭集客して販売するという新しい手法を標榜していたブランドに興味を持ち輸入車業界へ。あれから四半世紀が過ぎ、より時代に即したオンライン販売というチャレンジングなビジネスに魅力を感じて、Hyundai Mobility Japan(以下、HMJ)へ入社。

チャレンジ精神旺盛な人が輝ける場所

新車販売の2度目の変換期に立ち会う

大学卒業から35年間、輸入車業界一筋で、これまでアメリカとイギリスのブランドでセールスやマーケティングに携わってきました。大学では心理学に近い分野を勉強していたこともあり、人の心を豊かにするレジャー産業に興味を抱いていたんです。「新車を買う」という行為自体が胸が躍る一大イベントなのではないか、そう思ったことが自動車業界に足を踏み入れるきっかけでした。

私が就活をしていた当時は、日本における新車販売は訪問販売がメインでした。だからこそ、逆の売り方である店頭販売というアメリカのスタイルがとても新鮮でした。「これから日本でも売り方が変わる」と確信し、最初のキャリアをアメリカのブランドからスタートさせたのです。そして今、あらゆる商品がオンライン販売に移行する中、日本でいち早く、車のオンライン販売をしていたHyundai(以下、ヒョンデ)に出会いました。「またチャレンジしたい!」という思いに駆られて、2年ほど前にHMJに飛び込んだのです。

未来を左右するマーケティングの面白さ

私たちは、「時間と場所に制約されない車体購入」を目指してきました。購入する際の一連の流れを、お客様に委ねるということですね。それを突き詰めた結果、「オンライン販売」になったわけです。そのため、ショールームではコンサルに徹します。車に実際に触れたり試乗したりすることをタッチポイントと呼び、サポートやアドバイスをするだけで価格交渉は行いません。最終的には、お客様自身でスマホやショールームのPCから決済を行っていただきます。

私自身は、本国のラインアップから装備やボディーカラーなども含めて、どの商品を日本に持ってくるか、日本のお客様に提供できる価値について定義付けを行い、どうアピールするべきかといった商品企画一連を担当しています。そのため、常日頃から流行をキャッチしつつ、一緒に働く若い世代の感覚も吸収することで自分自身も成長している実感があります。また、いちプレーヤーとして挑戦が続けられることにもやりがいを感じています。

さまざまな価値観を吸収しながら成長

HMJは、若い方からベテランまで幅広い層で構成されており、互いに刺激し合える環境です。本社との交流も多く見られ、異文化が学べるのも外資系企業ならではかもしれません。本国スタッフは英語や日本語が話せるため、安心してコミュニケーションが取れます。まだまだ成長中のため、入社後はブランド構築にも携われます。日本への再参入1年目にして、2022年のアジア初「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」受賞の快挙があり、社内ではとても盛り上がりました。ブランドの成長を肌で感じられるのも、醍醐味ですね。事業の充実とともに、リロクラブの導入など福利厚生も充実してきました。私は17時過ぎには退社し、ジムで泳いでから帰宅しています。

既存のカーライフとは一味違った価値を提供することで、ヒョンデを10年後20年後に日本のメジャープレーヤーに育てることが私の役割の1つです。今後もチャレンジ精神旺盛な方とともに、新たな道を切り拓いていく過程を楽しみたいと思っています。