Y.M

Hyundai Mobility Japan

財経チーム
損益分析、予算管理、財務サポート

Profile

経営学部を卒業後、大手電機メーカーに入社。車載機器部門の経理として、伝票処理や決算業務からカーナビゲーションシステムや、車載スイッチ・スピーカー事業の収支管理や事業計画の策定を経験。新しいチャレンジをしている企業で自分も一緒に成長したいという気持ちから、Hyundai Mobilty Japan(以下、HMJ)へ入社を決意。

グローバル企業を導くカーナビとして

成長企業への挑戦

私は2024年1月に、HMJに入社しました。前職では大手電機メーカーの車載部門で経理を担当しており、BtoBの仕事をしていました。しかし、自社製品を消費者が使っている様子が見えるBtoCの仕事に憧れており、前職の経験を活かしつつ、成長が期待できる企業でBtoCの仕事に挑戦したいと考え、HMJに入社を決めたのです。

現在は財経チームに所属し、予算運営と損益分析を担当しています。年に1度、事業計画を作成し、その計画に沿って達成状況をトラッキングしています。毎月各チームから利益予想を集め、計画、月次予想、実績を比較分析しています。HMJは、日本市場での成長を目指すというスケールの大きな目標があり、経理として働きながら、会社全体の成長を支える役割にやりがいを感じています。社員一人ひとりの成長をサポートし、挑戦を歓迎する風土があるところもHMJの魅力です。

やりがいは会社全体に影響を与えること

「経理は会社のカーナビ」とも言われています。カーナビはリアルタイムの情報と運転手の希望を組み合わせて、最適なルートを提案します。同様に、経理も会社や市場の状況を把握し、経験や知識を活かして経営者に最適な提案を行います。私がHMJに入社した頃は、人的リソースの不足で予算運営に注力できない状況でした。前職で培ったノウハウを活かし、各チームが予算を対比分析できるExcelを作成し配布しました。これにより、部門全体で予算管理意識が高まりました。

経理の本質は、単に数字を見るだけでなく、その背景を読み取ることにあります。例えば、マーケティングにはカタログ、テレビ広告などさまざまな方法があります。誰がどのように関わっているか、どうしてその金額が必要なのかといった背景を知ることで、伝票の数字の変化に対して深く理解できるので、「この変動はおかしい」と判断できるようになります。本質を捉えて、業務を遂行することで、会社全体のパフォーマンス向上に貢献できることは経理ならではのやりがいだと思います。

グローバルならではの環境と魅力

HMJは、世界第3位の自動車販売台数を誇るHyundai(以下、ヒョンデ)グループの一員です。日本ではまだ認知度が低く成長段階にありますが、製品の素晴らしさから日本でも成功すると私は確信しています。HMJの魅力は、ヒョンデという世界有数のグローバル企業をバックボーンにもつため、日々、世界中からさまざまな情報が届き、グローバルの一員として働いている実感を感じられるという点です。グローバルトップレベルの競争力を持つ企業で自身を磨いていけるのもHMJならではでしょうか。

職場環境は提案を歓迎する風土があり、とても働きやすいです。入社1ヵ月目に予算管理の提案をした際も、すぐに受け入れられました。提案から実行までのスピードが非常に早く、チームにとって良いことは積極的に受け入れる雰囲気があります。言語に不安がある方もいるかもしれませんが、韓国語や英語が話せると有利なだけで、心配は不要です。福利厚生として語学支援が充実しており、入社後にスキルを伸ばせます。実は、私も週末に韓国語教室へ通っていて、韓国語の習得を目指しています!