S.Y

Hyundai Mobility Japan

商用車サービスチーム
商用車事業アフターセールス、整備関連

Profile

自動車整備の専門学校を卒業後、地元の大型自動車整備士としてディーラーに就職し、
整備士として20代後半まで従事しました。結婚を機に上京し、自動車メーカーの子会社に転職。整備士向けの研修トレーナーとマニュアル作成を経験し、現職に至ります。趣味はバイクでツーリングをすることで、趣味、仕事、ともに乗り物に携わることが喜びです。

EVバスの未来を思い描いて

商用車のシンプルで独特な面白さ

商用車サービスチームとして、アフターサービスの整備やお客様からのお問い合わせ対応、整備士のサポートなどをしています。自動車整備一筋でやってきて、整備士のトレーナーやマニュアル作成などにも携わってきました。最初の職場でバスや大型トラックを扱った経験が、現在につながっています。
日本で商用車といえばバスですが、人を乗せることを意識した構造、老若男女問わない、すべての人向けに作られているという点に面白さがあります。商用車はどこでも使えてどこでも直せるのが基本のコンセプトなので、つくりもシンプルで比較的整備もしやすいのですが、乗用車と比べて特殊さもあり、専門性が必要とされる場面があります。
仕事では日々問題解決を求められるのですが、意識しているのは「相手の話をよく聞くこと」。解決して「ありがとう」と感謝された時は、非常にやりがいを感じます。

時間のゆとりができ、ワークライフバランスも整った

職場の雰囲気はとても良いですね。幅広い年代の人が働いていて、みんなとても親しみやすいです。社内では、韓国語や英語が飛び交うグローバルな環境も魅力です。
Hyundai Mobility Japan(以下、HMJ)に入社した理由は、労働環境が整っていたからですね。残業はほとんどなく、強制されることもありません。休日も多く、ワークライフバランスも整いました。会社の福利厚生で語学を学べる環境があるので、韓国語に挑戦してみようかと思っています。
Hyundai(以下、ヒョンデ)って、すごくスピード感があるんです。韓国の気風なのか、とにかく対応が早く、メールの返信や本社からのレスポンスも早いですね。自分はのんびりした性格なので、スピーディな展開に対応できると達成感、成長している実感があります。ヒョンデは世界的な大企業にもかかわらず、日本ではあまり認知されていませんが、これからどんどん認知を広げていく経験は、なかなか味わえない楽しさがあります。

EVバスの普及に関わっていく喜び

今、商用車チームではEVバスの導入を進めています。ゼロエミッションに関する新しい分野の最先端に関われる喜びを、日々感じています。日本ではまだEVバスはほとんどありませんが、韓国ではソウル市内で100台以上走っています。壊れにくく、エアサスペンションがついていて、乗り心地も良いです。
そもそも商用車というのはシンプルなつくりで、EVもシンプルなのでEVの商用車は大変効率の良い構造になっています。その導入やアフターを考えてマニュアルを作ったり、整備の土台を作ったりしていくわけです。まだ少ないEVの普及に携わることができるのが、とても魅力的です。日本のあちこちで、都市部だけでなく、それこそ地方でもEVバスが人を乗せて走る時代が来たらいいなと思います。EVのほか、水素カーなどの導入があれば携わっていきたいですね。