K.J

Hyundai Mobility Japan

デジタルプラットフォームチーム
コネクテッドカーサービス事業

Profile

韓国の大学で機械工学を専攻。卒業後は日系の自動車メーカーに入社し、約7年間、幅広い業務を経験しました。新しいことに挑戦したいと考えHyundai Mobility Japan(以下、HMJ)へ転職。前職での経験を活かし、コネクテッド・カーサービス事業を担当しています。
転職を機に、日本へ移住しました。休日は家族と出かけて、新鮮な生活を送っています。

国境を超えたグローバルな環境

日韓でのユニークなキャリアジャーニー

高校時代に日本語を学習する機会があり、大学卒業後、韓国で展開する日系自動車メーカーに就職。数々の部署で幅広い仕事に従事しましたが、さらなる飛躍を求めてHMJに転職しました。韓国で日系企業、日本で母国の企業に勤務するというスタイルになりましたが、家族が転職と来日に賛成してくれて良かったです。

現在は、デジタルプラットフォームチームに所属し、ZEV車のオンライン販売のコアとなるホームページのシステム構築やHyundai(以下、ヒョンデ)独自のコネクテッドカーサービス「Bluelink」のアプリケーションに関する業務全般を担当しています。コネクテッドカーサービスとは、車自体をインターネットに接続し、遠隔でエアコンを付けたり、状態確認ができたりさまざまな機能を提供するサービスです。これを日本で機能するように言語翻訳をはじめ、日本の通信環境に適合させる技術調整、オーナーの操作性を一層高めるためのアップデートなど、お客様へより良いサービスを提供するため日々頑張っています。

お客様の声を最優先に

私のチームにはもう1つ、重要な任務があります。「Bluelink」に対するお客様からのご相談やお困り事のフォローアップです。カスタマーサービスセンターに入ったメールや電話には、オペレーターだけでなく、私たち事業担当が対応し、場合によってはお客様と直接お会いして問題をヒアリングし、メンテナンスすることもあります。

韓国や欧米ではヒョンデのZEV車が数多く走っていますが、日本では知名度も販売台数もまだ十分とはいえません。そんな中、HMJとZEV車を選んでくださったオーナーはとても大切な存在です。次もHMJを選んでいただけるよう、些細なことでも真摯に対応し、HMJの評価につながることを心がけています。また、発生したトラブルの原因やVOC(Voice of Customer)を分析し、「Bluelink」の改善に活かすこともエンジニアの役割です。

発展途上中だからこそ挑戦できる

HMJでは色々な国籍の方が勤務しているので、とてもグローバルな企業であることを実感しています。前職の日系企業は自動車一筋のベテランの方が中心でしたが、HMJは多彩なキャリアを持つ、社歴の浅いメンバーが大半です。組織も人間関係もフラットであるため、オープンな情報発信と活発な意見交換が可能です。画期的なプロジェクトが次々とキックオフしており、部門を超えてジョインするケースも多数あります。

言葉の壁を感じることはありませんが、メールは韓国語・日本語のどちらからも考えて、細かいニュアンスで誤解が生じないよう、念のため日本語は翻訳ソフトなどでチェックしてから送付・返信しています。グローバル企業で、スムーズにコミュニケーションを取るためのちょっとしたポイントかもしれません。HMJなら、果敢にチャレンジできます。私も、新たなシステムやアプリの開発に挑戦中です。こういった環境、組織はレアだと思います。共に大きな成功を目指していきましょう。